EARTHBOUND(北米版MOTHER2)で英語を学ぶ!Part4
Onett police are infamous for closing roads if sth is going on.
(オネット警察は何かあったとき道路を封鎖することで有名なんだ)
MOTHERシリーズの世界観は子供に合わせたものではなく、大人のややドロリとした部分をのぞき見するような、ある種の背徳感を感じさせるような演出が多いと思います。
「何かあったらすぐ通行規制」
なんで?という疑問がすぐ浮かんできます、でも答えはわかりません。職権乱用なのか、それとも村おこしなのか。そこにはプレイヤーが妄想するに事欠かないなぞなぞという余白が残されているのです。これが物語に深みを与えているのだと思います。
EARTHBOUND(北米版MOTHER2)で英語を学ぶ!Part3
Besides humans, dogs also sleep at night.
beside:…のそばに、…と比べて、をはずれて
besideはbe+sideで、何かが隣り合っているような状態をイメージするのは簡単かと思いますが、”…と比べて"という「比較」の表現につながるよう少し訓練しましょう。
私は昔介護の仕事をしていたことがありまして、月に8回ほど夜勤の仕事をしていた時期があります。
夜勤の仕事はとてもハードでした。脳細胞がプチプチと音を立てて死んでいくのを感じ、心身ともに疲弊していました。
「人間は夜寝るもの」という真理を再確認し、私は速やかに介護の仕事から退散する運びとなったのでありました。。(ですから人が寝ている時間に働いている方たちを私は心の底から尊敬しています。)
EARTHBOUND(北米版MOTHER2)で英語を学ぶ!Part2
There is a Cracked bat inside!
crack:ひび・裂け目→ボロの
主人公が初めて手にする武器はどうのつるぎではありません、”ボロのバット”です。
RPG史上最低の武器、と思っていましたが、大人になって今思うと、このバットでたくさん野球の練習をしたんだろうなとか、お父さんに買ってもらってずっと大事にしてたバットだったのかな、なんていう妄想に似た感情が湧いてきて不思議です。
ちなみにわたしは当時こちらを”ロボのバット”と誤読し、友達から盛大に笑われました。
EARTHBOUND(北米版MOTHER2)で英語を学ぶ!Part1
Hey, bro. Did the sound wake you up?
bro:お兄ちゃん(brotherの略)
この文章で違和感があるとしたら主語でしょうか。
"Did the sound wake you up?”(音があなたを起こした?)
これは日本語ではなかなかない表現ですね。詩的表現のように聞こえます。
なぜそうなるのか?それは主語を”お兄ちゃん”にした場合、受身形になってしまうからと推測されます。
この場合、”Were you waken up by the sound?”ですか?受身形をしかも過去形で作るのはとても面倒くさいですね。
つまり
疑問形+過去形+受身形
を
疑問形+過去形
として脳内作業を一つ減らしてるわけですね。